長い編集後記
事務局

1。珍しく仕事で仙台に行ったついでに部室を訪れてみました。
 18年ぶりの川内は昔とすっかり変わっていましたが、大学の雰囲気は余り変わっていないように感じました。昔は建物全体がみすぼらしかったので何とも感じなかったが、今は校舎が立派になった分昔の建物をそのまま使っている部室が余計みすぼらしく写りました。時間があまりなかったので皆とは会えませんでしたが、部室にいたOB1年の長谷川君や3年の岩村君と会うことができました。新しく部長になった野家君に会うことができなかったのは残念でした。週末には最終合宿があり,OB会長の小原さんが参加する予定とのことでした。これを機会に現役とOB会のつながりをもう少し深いものにしていきたいと思っています。

2。寒い国、暑い国から帰ってきた二人を紹介します。
 先日青葉工業会の会報を見ていたら、南極に越冬隊員として行っていた42年卒の野村さんの体験記が載っていました。信州大学で大気環境情報のためのレーザレーダ(ライダー)の研究を始めたのがきっかけとなって、南極に行くことになったそうです。「成功すれば英雄、失敗すれば非国民」と悲壮な決意で行ったようですが、南極の夜空に降り注ぐオーロラをレーザー光線で射抜くことができたようで、とにかくおめでとうございました。
 環境庁に入り、尾瀬、日光湯元などみんなが羨むところを渡り歩き、その後ケニヤに行っていた46年卒の薄木君が帰って来ました。雄大なアフリカの自然の中で一度は暮らしてみたいと思うのは、ワンゲル育ちなら一人や二人ではないでしょう。
 次号では二人の話を聞かせてもらいたいと思っています。楽しみにしてください。

3。来年の夏までに最新の住所録(勤務先を追加します)をお送りします。住所変更した場合は佐藤(S44年卒)まで忘れずにお知らせ下さい。

4。年会費は1,000円です。1ページ目の口座に振り込んで下さい。

5。皆さんの近況、同期会の様子、みんなに教えたいことなど何でも送って下さい。
53年卒の同期会が9月5,6日に那須岳で行われたようです。次号でぜひ話を聞かせて下さい。

昭和62年OB会報NO18より抜粋