蓼科山 <34期同期山行報告>
34期(平成7年卒) 米川 誠

 期日:平成12年8月12日(土)〜13日(日)
 参加者:大沢、小沢、関口、津田、都築、米川

 毎年恒例となりました「山うなぎの会(第34期OB山行)」,今年はアクセスのよさや私の希望もあって長野県蓼科山で開催されました.本年度の参加者もお盆の時期にもかかわらず昨年と同様6名と少ない人数となってしまいました.

 さて、初日、仕事で参加できない同期の宇和川に見送れながら東日本組4人は新宿駅を出発しました.前々から聞いていた天気予報では雨ということだったので,不安交じりのスタートとなりました.茅野駅で降りて,西日本組の小沢と津田と再開したのですが,彼ら2人ともすこし前に会っていたので,結局見なれたメンツでの山行となりました.

 茅野駅で買出しをして,初日のキャンプ地である白駒池キャンプ場付近までタクシーで行きました.やはり心配していたとおり,山の中腹をすぎたころから雲行きが怪しくなってきて,タクシーを降りたときにはすでに小雨状態でした.これが影響してか,私がタクシーをお降りる場所を間違えて30分ぐらい余計に歩くことになったときも大ブーイングが沸き起こりました.

 白駒池とその周辺は実は私も含め3人が以前にきたことがあり,晴れればとても美しいところなのですが,残念ながらこの日は雲でほとんど景色が見えませんでした。しょうがないので池で写真を1枚とってさっさとテントで宴会ということになりました.もやはこのときみんなの戦意は完全に喪失しており,翌日の話をすると,「明日は9時起きだな」といった感じでとても元ワンゲルとは思えないような状態でした

 翌日あさ早くに起きて外を見たところ,小雨がぱらぱら降っており,行けなくもないなという天気でした.しかし,みんなは起きる気配はまったくなく,私自身も雨降る中を歩きたくなかったので,残念ながら山を下りることにしました.最後は茅野駅前の蕎麦屋で反省会を行い,1年後の再開を誓って解散ということになりました

 今回も少ない参加者となりましたが,同期山行は続けていくことに意義があると思います.来年こそは多数の同期が参加できることを願うばかりです

平成12年OB会報NO31より抜粋