近況報告
23期(昭和59年卒) 松林 隆幸

 名古屋市で高校の教員をしています。2年ほど、情報処理教育センターに出向していましたが、この4月より、山田高校に転勤になり、かつての教え子といっしょにアウトドア−部の顧問をしています。最近の高校生には、山に登ることは人気がなく、各学校人集めのため、こんな名称をつけています。(しかし、いわゆる進学校の割には、結構部員が集まっているから不思議です。)

 山は、生徒の付き添い(と言っても、日帰りの山行などは、ほぼ同じ荷物なので、生徒のハイペースにこちらが連れて行かれるようです)がほとんどですが、今年は10月の体育の日の連休に、同好の先生と「甲斐駒」に登ってきました。(学校でも中高年には人気があります。)天気は高曇りでスカッとしませんでしたが、北沢峠より上の紅葉がみごとで堪能しました。来年は「仙丈」へという話になっています。

 我が家の方は、双子が3才になりました。先日、自宅近くの標高400mほどの裏山に連れて行きました。落ち葉を集め始めたり、どんぐりを拾ったり、道草ばかりでなかなか進みませんでしたが、なんとか最後まで自力で登りました。すれ違うハイカー(ほとんどがおじいさん、おばあさん)に、誉められて満足のようでした。

 かなり疲れたようですが、「またお山に行こう」と言ってくれているので、まぁ、よかったのかなと思っています。みなさんとも山を登る機会があればと思っています。

平成13年OB会報NO32より抜粋