近況報告
22期(昭和58年卒) 西川 雅明

 10月13日、山岳耐久レース(長谷川恒男カップ)に参加しました。初参加です。このレースは、奥多摩の山71.5kmを24時間以内に走るというもので、日本で最も苛酷なレースのひとつに数えられています。

 前半で、後続の大集団に巻き込まれまいと少々オーバーペース気味で走ったため、中盤以降は持病の腰痛・膝痛が出てきてしまい、思うようにスピードアップができなかったのが心残りです。しかし、それでも何とか15時間13分で完走できました。13時スタートでしたから、ゴールインは翌朝4時過ぎです。出走1301人中(完走905人中)、167位という結果でした。この日は幸運なことに、天気には恵まれ、満点の星空が疲れを忘れさせてくれました。ヘッドランプを頼りに真っ暗な山道を歩くのも、気持ちよかったです。

 それと、1月から調布の「四季山岳会」に入り活動しています。月に2〜3回のペースで主に奥多摩、奥秩父、丹沢を歩いています。縦走のみならず、沢登りやヤブコギも手がけており、ほとんどワンゲル時代のような山生活を送っています。

平成14年OB会報NO33より抜粋