ロンドン駐在時代(1982−6)にお世話になった英国人のご夫妻が、10月に日本の山に我が家と一緒に登りたいと連絡があり、春から我が家は大騒ぎでした。
雨が降ったら戦場ヶ原を案内が出来ると考えて、我が地元の日光白根に登ることにしたのですが、今年の秋は台風も多く、いろいろ心配が募る中、10月11日に来日。13日には盛岡から娘が帰ってきて、14日6時発でご夫妻と我が家3人で日光に入り、雨の中を東照宮など案内。明日は天候が回復するとのテレビの予報を今度こそは当たれと(この辺りは天気予報が外れまくっていたので)寝ました
。
翌朝、明るい日差しに早起きして、持ち込んだシリアルとミルクで朝食をとり、6時30分に出発したところ、なんと金精峠は初雪に輝いていました 。菅沼登山口から初雪が2−3センチ積もる中、弥陀ヶ池を経由して奥白根に登りました。
海老の尻尾を「We say this tail of lobster」などと英語を話しながら、吹雪の頂上で記念写真と昼食を取っていたところ、突然青空が広がり、ご夫妻も感激。帰りは五色沼経由で、弥陀ヶ池からは同じ道を帰りましたが、全く幸運な日英親善の山行でした。
補足1:利根川君からメルアドの連絡あり、1年後輩の岡部君がメールを入れてきたので、この白根山行も紹介しながらメルアド登録を紹介したところ、何と彼はその前の週に奥白根に登ったとか。
補足2:娘が来春からトンペイの生命科学研究科に進学することになり、また仙台が近くなりました。
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