幾久会(第4期)40周年記念同窓会
4期 (昭和40年卒) 平塚 征英
 第4期(S40卒)は卒業時に19人だったことと「幾久しく」の語呂合わせから「幾久会」と称している。40周年記念同窓会は、紅葉の須川温泉「栗駒山荘」において、平成17年9月27日(水)に開催した。参加者は奥様4名を含めた18名と過去最大の人数となり、盛大な同窓会を開くことが出来た。 10周年の泉ヶ岳、20周年の秋保温泉、25周年の宮城蔵王、30周年の作並温泉、35周年の鎌先温泉と今回で6回目の同窓会となるが、皆勤賞は野村と八木の2名で、5回参加が秋葉・鈴木・関川・緑川の4名である。

  参加者:秋葉、池田(旧姓板垣)、及川、久保田、島崎夫妻、白井夫妻、鈴木夫妻、
        関川、竹井、野村、平塚夫妻、緑川、八木夫妻の18名

 現役の時には、6月末の創立記念日頃に栗駒山行があったが、紅葉の栗駒も良かろうとのことで場所が決まった。栗駒山荘は須川温泉の秋田県側にあり、小綺麗な上に眺望の良い展望大浴場が人気の宿である。

 当初の予定では、スマトラ沖地震の津波で被害を受けたインド滞在の小原も参加予定だったが、残念ながら不参加。遠い所からの参加は、熊本の八木夫妻・福岡の竹井・京都の池田さん・鈴鹿の久保田であるが、何と言っても珍しかったのは島崎の久しぶりの参加、しかもご夫婦で。

 全員の記念写真を撮ってから、白井の司会により宴会が始まった。前回と同様に参加者の経緯やメールでの近況報告などをまとめた資料を配って見て貰った。乾杯の音頭は、本当に久し振りの島崎にお願いした。本人は初参加だと思っていたようだが、実際には10周年の泉ヶ岳には参加していたようだった。

 近況報告は名簿の順に秋葉からで、誰かが家事をやっていたとかで女性陣から点数を稼いだようだったが、その時のメモを紛失してしまい殆ど記憶に残っていないので省略です。近況報告が終わってからの中締めは、恒例となった鈴木によるクズランコと一本締め。二次会の方は殆ど記憶がなく2時間くらい続いたようで、次回は3年後の遠刈田温泉だったかな?

     


 二日目は15時のバス時間まで、「昭和湖までのハイキング」と「温泉でノンビリ」を計画した。朝飯前の露天風呂からは、色付き始めた野鳥の森・秣岳の先に鳥海山が眺められ、噂にたがわぬ眺望だった。島崎・鈴木夫妻・久保田と女性二人を除く10人は9時に宿を出発。須川高原温泉の脇から登り出し、名残ケ原を通って約100分で昭和湖に到着。この辺は多少は色づいていた。

 そろそろ帰ろうと言う時間に、早出で山頂まで行ってきた及川が下ってきた。 さすがヒマラヤトレッキング現役だ。頂上の方の紅葉はスバラシイとのことだった。下りは名残ケ原から賽の碩を通るルートで。昼少し前に予定通りに宿に戻る。

 昼食はレストランで。15時のバスには未だ時間があり、温泉に再度入ったりブラブラしたり。白井と及川の車に数人が便乗し、残り4人のバス利用組は、ユックリ休みながら帰った。

       昭和湖にて
平成17年OB会報NO36より抜粋