21、22期 知床パーティー記録 |
22期(昭和58年卒) 石川 勤 |
5月より奥多摩にてプレを行い8月に本番を実施。 各山行の日程、参加者は以下のとおり。 第1回プレ:5月14日 水根沢 参加者:石川、千田、冨士原、石井 第2回プレ:6月3~4日 大雲取谷 参加者:石川、千田、冨士原 第3回プレ:7月2日 鷹巣谷 参加者:石川、手塚、石井 本番:8月3日〜7日 知床サシルイ川 参加者:石川、千田、手塚 8月3日(移動のみ) 釧路空港よりバスにて羅臼に向かう。羅臼到着後サシルイ川出会いまで移動予定であったが、雨のため安いホテルに泊まる。 8月4日(羅臼〜C400沢中) 刺類橋の下で準備をして7:00小雨の中遡行開始。出会いには堰堤がある。前夜からの雨のせいか水量が多い。沢はぬるぬるしてフリクションが効かない。思うように進まない。熊が出そうな雰囲気のため笛を吹きまくる。河原には大きな蕗がびっしり生えていて足元が見えず歩きにくい。沢には何もないが水量が多いため渡渉が容易ではない。15:00頃右からの大きな滝を通過。C400付近の蕗の河原にて幕営。直後より雨が強くなる。酒飲んで爆竹を鳴らして寝る。 8月5日 朝より快晴。7時より遡行開始。大きな滝が続々と現れる。いくつか登り他は巻く。巻き道として獣道が随所にあるが、熊の糞もあり笛を吹きまくる。10:00頃C600の大きな二股に到着。右が本流、左の滑滝は羅臼からの登山道に突き上げる沢となる。戻って右より高巻き。 |
左の滝 |
右の滝 |
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8月6日 |
平成18年OB会報NO37より抜粋 |