近況報告
5期 (昭和41年卒) 吉田 公平(東洋大学文学部中国哲学文学科)
 最近の私学は我々が学んだ頃の大学とは大違いで、何せ忙しい。大学も成果主義であれもこれもと盛り沢山。これまでの蓄積でこなしていますが、今が充電期の若い世代は痩せたままで年をとる恐れ有り。国策の間違いが近い将来に負の遺産を贈るでしょう。

 小生はあと少し。仕上げの仕事を71歳、84歳の人と共同で。彼等はもと商社マン。縁あって幕末維新期の哲学者の自筆写本を活字に起こす仕事をしています。彼等は実力派。とても頼りになります。このごろ、あちこちに小文を書き散らしています。共生社会、持続可能社会、情報化社会など、当世向きの研究班に参加。よく人権問題で講演依頼が入ります。しばらくしたら、岩沼市に帰りますが、今は、福岡・東京・岩沼の三重生活。

 皆さんにお会いするのを楽しみにしています。
平成18年OB会報NO37より抜粋