山梨県大月市の雁ガ腹摺山と黒岳
6期 (昭和42年卒) 加藤 邦明
 2006年10月30日の5時43分に鎌倉市の自宅を愛車で出発した。途中、真木渓谷の紅葉は盛りであった。駐車場のある大峠(標高1,560m)には9時27分に到着した(曇り/寒冷)。峠の看板に「小金沢しおじの森」と書いてある。

 雁ガ腹摺山への地形図に表示されている直登に近いジグザグ道は通行止めになっていて、登山道は巻くように南側に回り込んでいた(9時43分)。御硯水 ... 水場 ... カメラを抱えた4人組の下山に擦れ違う ... 尾根筋 ... 平地(10時22分:下山のご夫婦と擦れ違い) ... 緩傾斜地(霧/下山の高齢登山者3名に会った) ... 右へ姥子山への分かれ ... 雁ガ腹摺山山頂(10時41分)。

 山頂(標高1,875m)には、晴れていれば富士山が見える方向に、この山が如何に著名であるかの説明図が置いて有り、「五百円札に描かれた富士山の撮影地。撮影者:名取久信。昭和17年11月3日」となっていた。

 何時まで待っても霧が晴れて富士山が見える状況になりそうもないので、10時51分に下山とした。平地の下で、4人組の上りの女性登山者と擦れ違った。大峠の駐車場には11時30分に戻った(曇り)。

    雁ガ腹摺山の山頂


 大峠の駐車場を挟んで西側には、黒岳なる頂が地形図に示されている。2005年9月19日に登った。鎌倉の自宅を6時08分に出発し、大峠には9時25分に到着した(曇り)。

 9時39分に出発し、始めのピーク(9時57分)... 1792ピーク(10時16分:道標あり「右黒岳に至る、左赤岩神社にいたる10分」)... 急な登り ... 尾根(11時05分)... 黒岳(11時08分:一等三角点1987.5m)。山頂は黒松樹林で周辺の景色は見えない。景色が見えないので、下山開始(11時20分)... 1792ピーク(11時52分:曇り)... 12時15分に大峠の駐車場に戻った。

     黒岳の山頂
平成18年OB会報NO37より抜粋