近況報告
8期(昭和44年卒) 佐藤 拓哉(タック&オギャー)
 今年はメディア露出の多い年でした。年末、北八ヶ岳の湯川の氷柱でアイスクライミングをしていたところ、TBSの番組を作っている人の取材を受けました。その関係で、正月明けに、茨城県の袋田の滝を登るところを、家を出るところから取材され、その様子は2月初めのドキュメント・ナウで放送されました。タイトルは「命をかける男と女 氷壁に挑む」という、なんとも凄まじいものでした。還暦の年のいい記念になりました。

 知り合いのクライマー(ビデオ編集のプロ)の「日本の美しいクラシックルートを登る」というビデオ製作企画に賛同し、今年は次の3本のビデオ(DVD)を撮りました。いずれもネット販売しています。
 ダイジェスト版は http://www.originalcv.com/climbing/index.html で見ることができます。(Real Playerがあれば見ることができます。もしなければ、このホームページからダウンロードできます。写真は「レポータ便り」にあります)

 ・谷川岳一の倉沢・一の沢右壁左方ルンゼ アイスクライミング
(3月、ガイド+タック)
 ・谷川岳一の倉沢・衝立岩中央稜&烏帽子奥壁中央カンテ
(6月、タック&オギャー)
 ・ 錫杖岳前衛壁・左方カンテ&1ルンゼ
(10月、タック&オギャー)

 北穂高岳滝谷ドームも登ったのですが、ちょうどカメラマンがギリシャにクライミングに行っている間でした。来年も、何本か撮りたいと思っています。狙いは、穂高の岩場。

 日本高圧力技術協会の会誌「圧力技術」に、「スケッチの山旅」というタイトルで、スケッチ入りの随筆を連載(6回)しています。一般には知られていない雑誌ですが、どこかで目にしたら、目を通してみてください。

平成18年OB会報NO37より抜粋