第3回45期同期山行改め・・ぽれぽれ山行
【 2011年10月15〜16日 葉山 】
 
45期(平成18年卒) 平田 弘一郎
45期 佐藤、多田、長井、平田 47期 鹿嶋、蔵本、渋谷、森田 48期 野尻、宮地 現役 桑原 他ゲスト


はじめに

 恒例になりつつある45期同期山行。今年は震災翌日に雨宮と46期の曽我が挙式したが、東日本に散らばっている45期は残念ながら誰も参加できず、7月末に祝賀会を開いた。そこに参加した面々に声を掛けたことから微妙に膨れてこのメンバーに。その他45期では@ドイツの草野と体調不良により雨宮が不参加、浜本は夜からの参加となり、ごちゃ混ぜ12人パーティで村山の葉山へ。


葉山登山

 前々日から雨の予報。この天気図は・・と思い、事前に45期で多数決をとるが「登る!」の回答。
 当日もアプローチ中の雨に心折れそうになりながら、(30分遅刻して)登山口に到着すると、既に全員集合している。再度多数決をとると、やはり「登る!!」が圧倒的多数。遅刻したことを悪びれもせず、この○○共め・・と思いながら入山することに。

 登山道中は樹林帯のおかげもあり、ほとんど濡れることはない。上下カッパを着て歩くと暑くなる位。ワンゲル的な歩き方を離れた者も多く、12人もいると歩くペースもまちまちで数分でパーティが分割されていく。勾配にきつさを感じながら、それぞれの話題に花が咲き230m程高度を上げ滝見台へ。文字通り滝がよく見え、旬の紅葉の奥に映える滝がとてもきれい。

 小休止の後、さらに200m程アップしてから3週間前に腰を負傷して様子見をしていた長井が安全を見て下ることに。佐藤も付き添いで下山開始。残りの10人で稜線を目指す。 同期山行って何だっけ・・。徐々に稜線に出る所にあるポコンの烏帽子岩が大きくなってくる。中々でかい。稜線を目前にした岩を巻く山道にやや高度感があり、天候のこともあるため蔵本と二人でR.F.。案の定、稜線上は視界がなく風も強いため引き返すことに。途中、昼食を摂り下っていくと、東の空が晴れている。振り返ると烏帽子岩はガスの中。若干の運の悪さを感じながら、無事下山。登山口で待つ佐藤、長井と合流して温泉へ。




 温泉と買い出し後、鮭川エコパークのコテージへ。朝(夜?)が早かった者が多く、夕食まで昼寝。例外なく一同ぐったりしている。夕方、浜本夫妻が合流してBBQの準備開始。火起こしから調理まで14人が入り乱れて作業に取り掛かり、あっという間に準備が整う。学生時代に比べ差し入れの酒とつまみのグレードも上がっているのも気になるが、いつも通りの安定感を誇る佐藤のあいさつで宴が始まる。

 10月生まれの多田の誕生日を野尻特製ケーキで祝いつつ、それぞれにお年頃な話題で盛り上がる。女性6人が固まって話してた時の近寄りがたさは何とも言えないものがあった。夜が更け体力が尽きたものから布団へと沈んでいく。かく言う私も宴の最期を待たずに夢の中へ。

最後に

 3回目を迎えた45期の同期(?)山行。過去2回は佐藤が主だって企画してくれていたが、今回企画したことで改めて大変さが身に染みた。同期が7人いることで2人位のメン欠でも何とか形になるが、来年はぜひ全員集まりたいものだ。

 最後になるが、関東在住者がほとんどの後輩達にたくさん参加してもらって感謝です。誰ぞの結婚式位でしか集まる機会がないけど、何かに理由つけて集まりたいものですね。

平成23年OB会報NO42より抜粋