第4期同期会報告 ― 九州旅行
4期 (昭和40年卒)幹事グループ (竹井、八木、野村)
 我々同期の会(幾久会)は卒業後、ほぼ5年毎に開催している。前回の45周年同期会(2010年10月)の際に、次回は5年目ではなく丁度ほぼ全員が「古希」となる年に特別に開催しようという事で、今年の11月13日〜15日に九州で第9回目の同期の会が行われた。

 出席者は、
  及川、小原、島崎、白井、関川、竹井、野村、平塚、緑川及び八木の10名であった。

 行程は、
 13日:
  熊本空港に10時集合し、マイクロバスで阿蘇山、高森・田楽の里、清和邑(文楽)、
  通潤橋 ・・・ 通潤山荘泊
 14日:
  通潤山荘発、高千穂峡、やまなみハイウェイ、九重、由布院 ・・・ ホテル山水館
 15日:
  湯布院散策、解散 である。

 12日は熊本で前夜祭を4人の前泊組で地元の刺身などで祝杯を挙げ、ライトアップの熊本城を見あげ、大いに盛り上がりました。

13日は予定通り熊本空港を天草のマイクロバスで出発、阿蘇に向かいましたが、天気がだんだん悪くなって「草千里」を出た時は10メートル先が見えないほどでした。しかし、天気は晴れたり、曇ったり、雨、霙、雷もなるなど大変変化に富んだものでした。高森・田楽の里では囲炉裏を囲んだ郷土料理と竹徳利のお酒を堪能し、話に盛り上がりました。

田楽の里

 その後、清和文楽館で「壷坂霊験記」山の段のさわりを見、聞き、日本の伝統文化について改めて認識を深めました。夕食の時は昔のワンゲルの「ごんすけ」13号を竹井が持ってきていてそれの話や、昔の部活の話で夜の更けるのも忘れて大いに盛り上がりました。

14日は観光地にはなっていないが隠れた皇室の参拝神社である幣立神宮、通称「高天原・日の宮」を参拝した。ここは、高天原神話の発祥の地と言われているところである。その後、高千穂神宮を参拝し、やまなみハイウェイに向かったが、途中で今年の夏の豪雨被害の生々しい山肌が削られた様子は自然災害の恐ろしさを目の当たりにし、唖然とするばかりであった。やまなみハイウェイでは雨が雪になりあっという間に冬になってしまいました(写真、牧ノ戸での雪の中で)。湯布院につく頃には天気は回復し紅葉が夕日にきれいでした。

牧ノ戸での雪の中で

 15日は湯布院の町を散策し(金鱗湖畔の露天風呂に入った仲間もいた)、楽しい時間を過ごし、次回は50周年記念同期会を平成27年に仙台近辺で行う事を約束し、元気な姿で会えるように誓い合って九州に別れを告げた。

 ( 文責、野村 )
平成24年OB会報NO43より抜粋