1日目 の9月7日は12時19分浦宿駅(石巻線の現在の最終駅)集合の予定になっていたが、ケンチヨ車は車の不調で5時間位遅れそう、時間通りの人達は希望の鐘商店街(仮設商店街)にある藤中塾堂内で昼食の海の幸たっぷりの女川丼を食べた。
昼食後はまず地域医療センター(旧女川町立病院:港の正面の高台にあり海抜16mに建っているが、1階の約2mまで波をかぶっている)の駐車場から被害のあった建物や地盤嵩上げのために運搬され山積みされた土砂があちこちに見られる。その後、センターの後に続く急なコンクリート階段を登り熊野神社まで行く。遠くの島がかすんで見え、神社の脇から続く山道から藤中達が整備している草刈り機のエンジン音が聞こえてきた。
次に総合運動公園に行き、工事中の災害公営住宅(旧陸上競技場をつぶして建設、藤中は1次募集はずれ)や外観は他の仮設住宅より綺麗な2・3階建の多層コンテナ仮設住宅を見た。商店街に戻り、いくつかの店で土産の買い物をし、本日の宿であるトレーラーハウス宿泊村エルファロ(宿泊部屋・レストラン・事務所がトレーラーに車載され、震災で流された旅館主が理事長)に着く。ケンチヨ車も無事着いて、レストランで食前飲み会、食事の後1つの部屋に17人が集まってトリンケンミーティング。
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