四阿山登山
6期 (昭和42年卒) 加藤 邦明

四阿山(あずまやさん)は長野県と群馬県の県境に跨る標高2,354mの山である。「約80万年前〜30万年前に活動した安山岩質溶岩による成層火山で、34万年前の噴火により直径約3kmのカルデラが形成された」とのことであった (Wikipedia)。

平成27年7月のある日、あずまや高原ホテルでバロメーターを標高に合わせ、登山者カードを記入し、別荘地の歩道を登って行った(6時:薄曇り)。牧場と別荘地を分ける鉄製のゲート ... 牧場の柵脇 ... 牧場内の作業道路にて朝食(6時30分) ... 左側の牧場の上端の柵向かいに「山頂社建築の玉石運び」の依頼あり ... 黒宮直下の分岐(7時40分) ... 中四阿への急登が始まった。新規のトレイルコースに誘われて道を間違え慌てて引き返した ... 8時30分に尾根に上がり (曇り・涼風) ... 牧場管理事務所からの分岐 ... 中四阿のピークを迂回 ... 左手は旧北信硫黄鉱山を遠望する急崖地 ... 笹原に到着 ... 根子岳分岐 ... 鳥居峠分岐の木道 ... 四阿山山頂には10時に到着した。360度の展望は、やや靄があるもの最高であった。

同じ道を下るのも芸がないので、鳥居峠方面への下りルートを辿る事にした。山頂を後にして(10時14分、薄曇り・やや寒い)、鳥居峠方面に木道を踏んで、四阿高原への分岐に到着した。一部笹で埋もれた山道を行くと、突然カモシカ君に5m近接で会った。登山ガイドマップで黒宮と思われる(金登比羅大明神) ... 中四阿への分岐 ... 牧場上の柵 ... 農道 ... 別荘地用道路で小雨 ... あずまや高原ホテルには13時前に帰着した(小雨)。

登山中は薄曇で視界が良く、下山直後に雨に会うという恵まれた山行であった。菅平高原の四阿山登山ガイドによると、登り3時間50分に対し登山者カード記入から4時間07分、下り2時間45分に2時間40分と、ほぼ標準時間で往復したことになった。登り13,564歩、下り10,713歩の計24,277歩であった。

Wikipedia :
   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E9%98%BF%E5%B1%B1

四阿山登山ガイド :
   http://sugadaira.info/tozan/tozan.htm

四阿山頂にて
平成27年OB会報NO46より抜粋