バルカン半島を訪れて | |
22期 (昭和58年卒)利根川 敏 | |
バルカン半島にあるルーマニア、ブルガリア、セルビアの旅を報告します。この地域は、キリスト教とイスラム教の接点で、西欧諸国、トルコ、旧ソ連の中間地点ということもあり、過去の大きな世界大戦のきっかけになった場所です。このため、社会不安が高まらないうちにと思い、夏季休暇を使い、旅をしてきました。主な訪問先を2つ紹介します。 最初の写真はルーマニア王室の夏の離宮であるペレス城です。19世紀後半に作られたお城で首都ブカレスから電車で1時間ほどの郊外にあります。当時は王室の方々がブカレストから半日以上馬車に揺られこのお城を訪問し、ゆったりと夏の休暇を過ごしたのだと思います。大変優雅なお城でした。 |
|
ペレス城 | |
|
|
リラ修道院 |
|
バルカン半島にはギリシャの北に独自の文化や歴史のある小さな国々がまだまだ多数あるため、次の機会にぜひ訪問したいと考えています。 |
|
平成28年OB会報NO47より抜粋 |