2017年の春休み −仙台に行ってきました−
11期 (昭和47年卒) 鈴木 元昭
 6歳の孫との約束、「仙台に行こうね」。3月の春休みに実現させました。

 JR東日本の新幹線が大好きな彼は、ジイ(ワタクシのことです)と、昨年から新幹線に乗るショートトリップを行っていました。それは、「東京⇔大宮」の新幹線の旅で、E5系、E6系、E7系に乗りましたが、東京⇔大宮では、速度がでません。彼に「新幹線は遅いんだね」と言われていました。

 今回の「仙台の旅」は、「新幹線は遅いんだね」を払拭することを目的としたものでした。「E6系こまち」の320km/hを体験させたいというのが主目的。それに加えてジイが秋田の実家に行ったときに、よく乗っていた「E3系」の車両に乗せてあげたいというのが2番目の目的でした。「E3系」の車両は、現在、山形新幹線の「つばさ」に使用されています。

 行きの「E6系こまち」320km/h(右側の写真)を体験し、帰りに宇都宮で乗り換えて「E3系つばさ」に乗ることができました。二人とも大満足でした。

 仙台で2時間、時間を作りました。東北大学の青葉山キャンパスに行きました。ここは遠い昔に4年間学んだところですが、大きく変貌を遂げていました。まず、地下鉄が出来ていました。青葉山駅というのが出来、エスカレータを何回も乗り継いでいくと、山の上の青葉山キャンパスにでました。学生時代、毎日バイクで登っていた山の上に出るとは、びっくりでした。

 建物がほとんど新しくなっていました。東日本大震災の時の揺れで古い建物が壊れ、建て替えられました。自分が大学時代を過ごした金属系の建物も講堂を残して全部新しくなっていました(左側の写真)。 風景が変ってはいましたが、孫にジイの「学び舎」を見せることが出来、幸せでした。ふたりにとって、大きなエポックになったと思いました。

東北大学・青葉山キャンパス E6系こまち」320km/h
平成29年OB会報NO48より抜粋