ミャンマーに架けた沈下橋
5期 (昭和41年卒) 朝倉 肇

 開通式

4月27日時点、概成したYoma橋 5月12日、開通式を迎えたYoma橋の全景
多数の住民が開通式に参加した 現地代表、来賓、在ミャンマー日本大使館書記官、
JIP代表がテープカットに臨んだ
 第2回ワークシヨップ
農業省大会議室で開催、女性技術者も多数参加した 現地における技術指導

 Yoma橋の効果

 Yoma橋の開通後、雨期に入って川が増水する日が増えた。これまでは歩いて渡れず、学校も休みになった。橋ができたおかげで増水しても往来できるようになり、現地の人達に喜ばれている。以下は住民が撮影して送ってくれた写真である。
 その後、橋面を越流する洪水もあったが、橋の損傷はなかったと伝えてきている。

6月13日には橋桁まであと25cmくらい
まで水位が上がった
水深は1.25mくらいと推定され、
子供はもちろん大人でも渡れない
橋いっぱいにならんで登校している学童たち
背景には少し水位が下がつた段階の濁流が写っている
7月4日に橋面から約25cmほどまで増水
した状況を左岸側から撮影
何の不安もなくバイクが走行している
女性たちも通常の服装で歩いている
平成29年OB会報NO48より抜粋