同期会を終えて、2017年度7期同期会報告
7 期( 昭和43年卒) 石川 誠之

 昨年の同期会で今年の同期会は初めての東京開催と決まり、金子さん、山口さん、大釜さんとともに幹事を仰せつかり半年ほどかけて準備を進めました。今回は隅田川の舟遊びのほか、江戸の文化や情緒に触れる浅草、深川・両国の散策のオプションを計画。東京に訪れることはあってもなかなかゆっくりと過ごすことはできなかった人も多いと思います。東京スカイツリーの眺望やお台場周辺の遊覧も含み、新しい東京の魅力にも感じてもらえればと考え同期のみなさんに諮ったところ賛同いただき、実施の運びとなりました。

 10月 21日(土)〜22日(日)の二日間、参加者は ・・・
  ○ 屋形船での同期会には18名、
  ○ 浅草散策12名(どぜう昼食組が9名、浅草演芸ホール鑑賞組が3名)
  ○ 深川散策10名(深川丼・深川めし昼食ほか) となりました。

 闘病中の上田俊朗さんが奥様同伴で北海道から駆けつけてくれました。あいにくの台風が近づく空模様で雨にも見舞われるという状況でしたが、楽しんでいただき事故もなく終わりホッとしています。

 隅田川の屋形船は、金子幹事の計らいで旧知の船宿「深川富士見」のお世話になり、貸切でしかも割引料金で乗船できることになりました。17:30に深川富士見橋から乗船。このころは雨も止み、隅田川を下ってライトアップされたレインボーブリッジをくぐり、お台場を巡って上流へ、清洲橋、松尾芭蕉庵辺りまで遡上。2時間半、両岸の美しい夜景を楽しみながらその場で揚げるてんぷらや新鮮なお刺身、江戸前の海の幸を使った盛りだくさんのお料理を楽しみました。

 同期会では、上田さんの挨拶のあと故水上俊彦君遭難死を悼み黙とうし、献杯。菊谷さんから捜索・発見にいたる経過を説明いただきました。誠に残念です。誰からも愛された水上君のご冥福を祈ります。


 初日オプションの浅草散策では、どぜう組は駒形どぜう浅草本店でどぜう料理を堪能したあと浅草観音参拝。このあと雨のため外回りを止め日本橋の日銀貨幣博物館を見学しました。2日目オプション散策も雨のため、計画を縮小し深川江戸資料館見学と深川釜匠での深川セットの食事(ぶっかけめしの深川丼、炊き込みご飯の深川めし)を味わいました。折をみて今回雨で割愛した見所もたずねてみたいものです。オプション散策は食の旅中心になりましたが、本当においしく江戸の伝統の庶民の味を楽しみました。

*同期会を終えて
 今回も多数の同期のみなさんが集まりました。それぞれいろいろあってもみんなと会うのを楽しみに目標にしてがんばれるのだと思います。行き届かぬこともあったと思いますが、同期のみなさんのご協力に感謝しています。来年は岩手開催の予定です。幹事さん中心に皆で盛り上げたい。

平成29年OB会報NO48より抜粋