TUWV60周年記念祝賀会を振り返って
TUWV60周年記念事業実行委員会 祝賀会担当
7期 (昭和43年卒) 真尾 征雄

 櫻 洋一郎実行委員長から、TUWV60周年記念行事の実行委員を仰せつかり、祝賀会の担当を命ぜられた。委員会で検討を重ね、多くの皆様の協力に支えられ成功裏に終わることができた。開催されるかもしれない70周年のために気づいた点を留めておきます。

@ 会場について
 秋の仙台は学会行事やイベントが多く、会場やホテルの確保を早くする必要があった。50 周年祝賀会(参加者217人)の時から10 年、高齢化が進んだうえ新入部員は減少。参加者は3割減の150人程度と予測していたが、200人でも対応できる仙台サンプラザクリスタルルームを祝賀会場とし、日時は10月13日(土)午後を1月に予約した。50周年の時も使った部屋であり、参加人数に合わせ部屋のレイアウトを変えれば対応は可能と判断した。日時と会場を早い段階で予約し、最後までそれが変わらなかったので担当としては楽であった。最終的に参加者は144人で会場は丁度よい広さだった。記念講演会は同じフロアーの「宮城野」を借り、教室スタイルでスムーズに進んだ。

A 会場のテーブル配置と席指定について
 今回のキャッチコピーは“現役、若手OG/OB、ベテランOG/OB の交流を求めて”であった。当初のテーブル配置は50周年同様前方に着席テーブルを配置し後方に立食テーブルを配置する案を提示したが、これでは前方に高齢者、後方に若手が集まり世代間交流ができないとのことでボツ。再々検討の結果、前方に2つ着席テーブル A,B(指定)を配置し、あとは立食テーブル(指定)を配置した。期がバラけるように席を指定した。ただ足が悪い方や高齢者が自由に座れるよう中央に着席テーブルを2つ配置した。
 立食テーブルに面識がない人たちが集い、初めはぎこちなかったが直ぐに打ち解けて会話が広がっていった。世代間の交流が進み良かったと思う。ただ反省点として開宴から乾杯までの間、足の不自由な方等を立ち続けさせてしまった。司会から足の不自由な方等はお座りくださいといってもらうようにすべきだった。

B 次第について
 50周年の時は、乾杯後数名の方にスピーチを頂いたが、その間私語が止まらず残念であった。今回は乾杯後のスピーチは一切入れなかった。中間に現役10人の簡潔な自己紹介を入れ、その後各テーブルに分散してもらい交流を促した。計画段階ではアトラクションに山の歌等の合唱や「くずらんこ」も考えたが一切やめ、交流に時間を割いてもらった。多くに方からいろいろな方と話ができて良かったといわれた。最後に一つの大きな輪になって部歌、学生歌を歌ったが一体感が出て良かった。
 7期の手戸雅巳氏による全員の記念撮影と配布資料を、今回出席できなかった方にも配信したが、非常に好評であった。

C 受付について
 事前振込み制にしたので、受付時のトラブルや混雑がなくスムーズにいった。仙台サンプラザ会場への路上誘導員を二人現役から出してもらい、はじめての方でも間違わずに来場できた。

D 料理とお酒
 50周年の時は参加者数の75%の料理を出したら足りなくなり料理を追加した。今回も75%の料理を出したが少し残る程度でちょうど良かった。平均年齢が高くなったとともに、多くの方が話しに夢中になったためでもあると思う。
 アルコールはビールよりも宮城の銘酒が人気があった。アルコールの量も50周年の時より減り、当初予算内で収まった。

横山さん(5期)によるエール
手戸さん(左7期)、前田さん(右8期)と共に
平成30年OB会報NO49より抜粋