7期リアル同期会 in 南三陸
7 期( 昭和43年卒) 真尾 征雄

 2020年6月予定していた会津での7期の同期会はコロナで流れ、それ以来大釜君のお世話でオンラインでの同期会を毎月行っていた(この様子は2021年のOB会報に報告済み)。2021年10月のオンライン7期で、「ワクチン接種はすんでいるし、コロナも沈静化しているので顔を合わせてやりたいね」の声があがり、急遽仙台周辺で行うことが決まった。 

 2021年12月1日仙台駅に同期8人(大釜、大山、國岡、高橋直樹、手戸、原、村山、真尾)が集合した。午前中は土砂降りだった天気だが、集合時間の13時には青空となった。向かう先は南三陸のホテル観洋。仙台から大型の送迎バスが出ているので楽である。ホテルに着き早速温泉に浸かる。海を見ながらのんびり湯に身を任す、至福のひと時。

 午後6時、乾杯に先立ち山口正雄さんと上田俊朗さんの黙とうを行った。ずっと参加していたお二人がいないのは寂しいものである。宴会が始まった。魚介類が美味しい。特に「あわびの踊り焼き」は絶品だった。近況報告を話してもらう。コロナ禍で外出を控え、人と話す機会が少なかったためか、皆実に饒舌である。身体的に不自由であったり、伴侶を亡くし寂しかったり、各人それなりの事情を抱えてはいるものの、精神的には落ち込んでおらず前向きに生活していることが伺われた。3時間の宴会後、大部屋に移っての二次会。藤森君の差し入れもあり、宮城の銘酒4合瓶を5本持ち込んだが、11時のお開き時にはほとんどなくなっていた。直樹君と村山君が二人で半分近く呑んだとの未確認情報。目を閉じて話を聞いていると、話し声も話し方も学生時とほとんど変わっていなかった。


 翌日は朝風呂。雲間から日の出を拝むことができた。朝食後、語部バスで大震災時の様子を聞き、復興の様子を見ることができた。復興支援に少しでも貢献しようと、皆さんお土産を抱え昼に仙台に戻ってきた。

 次回は、いつになるかは分からないが横浜中華街でするということを決め、解散となった。久しぶりのリアルでの同期会、実に楽しかった。次回会うまで頑張ろうと思う。

令和3年OB会報NO52より抜粋