錦秋の栗駒山に集う( 20期前後のメンバー )

21期(昭和57年卒)菊地 栄一
 令和5年10月14日〜15日に佐々木晃(20期)さんの企画で前後のメンバー16名+1匹が錦秋の栗駒山に集いました。参加者は19期から22期までの65歳前後、佐々木農園での作業メンバーを主に、現職・無職様々、登山継続の有無、長野、首都圏、宮城、山形、秋田と各地から集まりました。

  【参加者】
   19期:小山茂典
   20期:佐々木晃、岩屋淳+レナ、南條弘、環貫仁、渡部勝之、岡崎幸司
   21期:富士原康浩、千田敏之、植木隆、石井篤、菊地栄一
   22期:石川勤、土屋範芳、手塚和彦、坂口謙史
山行図
1360で引き返し
錦秋の栗駒
休憩

 当初の計画では、10月14日(土)東京出発組と地元仙台組が午後に仙台駅合流後に、小山さん(東北大参与)、土屋教授(前TUWV部長)の案内で青葉山ナノテラス等を見学後に、宿泊先の栗原市花山の湯浜温泉三浦旅館に移動、宿泊し、翌15日(日)に栗駒山登山の予定でしたが・・・。

しかし、15日の予報が雨に変わったため、当日に皆さんのLINE連絡が錯綜した結果、計画変更、14日集合時間を午前に早めての登山となり、須川温泉口から入山することに。登山開始が13時30分で、山頂まで登ったら下山が18時前後で暗くなること、宿泊先まで駐車場から山道を10分歩くことから、15時に途中のC1360で引き返しました。頂上まで行きたい血気盛んなロートルメンバーをPL石川が先頭を止めに駆け上がり、何とか引き留めて撤退した次第です。

 栗駒山の紅葉はちょうど見頃で、色鮮やかな紅葉を見ることができましたが、栗駒の代名詞 神の絨毯は残念ながら次に持ち越しとなりました。なお、周辺道路は大渋滞で駐車場も満車の状況でした。

 宿には暗くなる前の17時に着きました。なお、東北在住組の渡部さん、環貫さん、菊地は湯浜温泉に直行し温泉でゆっくりしていました。

宿までの道
参加メンバー
ランプとカイデンで語らう

 三浦旅館はぶな林のランプの宿で、当日の夜は貸し切りでした。主将佐々木さんの指示で順番に内湯、露天に入浴しました。部屋の明かりはランプのみですが、会場は照明があるので皆さんの年輪を重ねた顔が見えるなか、宴会が始まりました。佐々木主将から今回の企画趣旨の話の後、小山さんの号令の下、情報通の岩屋さんのガイド入りで16名の近況報告がなされました。

 部屋に戻ってからは、ランプとカイデンの明かりのなか夜話が続きました。睡眠中に岩屋さんの飼い犬レナが部屋に入るなど騒動がありましたが、翌日は二日酔いもなく、6時頃に起床し、各々朝風呂や散策を楽しみ、すっきりと朝食を食べた次第です。


 翌15日は案の定、雨でしたが、土屋教授の提案で秋田県の小安峡と川原毛地獄を見学しました。噴煙や硫黄ガスが漂うなかでしたが、教授のわかりやすい説明に皆さん納得しました。帰りは新しくなった青葉山の建物を見て、次回の山行を楽しみに再会を約束しました。
令和5年OB会報NO54より抜粋