いつまで続く ---- ? 現役気分 !
2期 (昭和38年卒) 池田 幸男

 男性の平均寿命はとうに過ぎ、身長は160cm未満、体重50Kg未満、髪は量はあるものの、すっかり白くなり、前かがみでちょこちょこ歩く ---------、小さくなったヨボヨボ爺さんの見本のような姿になっている。
 それでも、「池田さんは目標です」なんて、若い(?)仲間に煽てられながら、何とか山歩きは続けている。

  <3年前に投稿した「自主体力検定」としての「大日岳日帰り山行」後日談>

 ・2021年: 例年第3(最後)の休憩ポイントにしている快適な場所で、「猛暑」と
持参した「冷たいビールの誘惑」に負けて敗退。
 ・2022年: 1回目 2021年と全く同じ轍を踏んで敗退。
2回目 「山頂でおいしいビールを飲むために山に登る」という本来の
趣旨に反して、「ビールを持参せず」でやっと山頂に到達。
 ・2023年: 今年は全国の主要都市最高気温の中で、富山がトップとなる日が続出。とてもじゃないが ------ で、不戦敗。

(登山口近に行く道路にゲートがあり、開門時間の関係で事実上7、8月以外は無理)

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 今年も「カンジキハイク」のシーズンが始まった。シーズン最初の雪上歩行は、11月いっぱい室堂までバスが運行されるので、ほぼ毎年11月の立山。

 昔は雄山か竜王まで行くことが多かったが、岩まじりの雪(氷)道であることや体力的にもきつくなったので、最近はもっぱらお手軽の室堂山(地理院地形図の2668m独標)になってしまった。

 下旬まで晴天を待った甲斐があって、当日は無風快晴、まずまずの積雪・最高の展望で、幸先のいいシーズン幕開けになった。同行者2人は用事があるとかで、先に降りて行った。
 しばらく山頂でさらに展望を満喫し、隣の国見岳へのルートはどうか、どこを降りたら楽しいか、アッチをウロウロ、コッチをウロウロ。まるで、圧雪なしのスキー場のような斜面が稜線まで広く続き、山スキーヤーにも人気があるようだ。

室堂から立山
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 そんな状況で、まだしばらくは山を楽しめそうだが、問題は頭(脳)の方。
山頂などで見知らぬ人と雑談することも多いが ------- 。「先日もお会いしましたね。」「えッ、どこでしたっけ?」 昔から人の顔を覚えるのは苦手だったが、ボケ爺さんぶりを遺憾なく発している。
 血の巡り あたまよりも 足優先。

 カミサンも、一人で室堂周辺の散歩に行ったり、公園の延長のような超低山や海岸に行ったり、月に1,2回は一緒に低山と ---- 、まずまず元気。

令和5年OB会報NO54より抜粋