津軽の生活が6年目になりました
22期 (昭和58年卒) 利根川 敏

 青森県つがる市に単身赴任し、6回目の冬をむかえるところです。近況報告します。

冬の寒さが厳しい津軽の生活も6年目に入ると、季節に応じた生活の変化を十分楽しむ余裕が出るものです。住めば都とは良く言ったもので、通勤は車で5分、四季の食材(野菜、魚、果物)も豊か、Net環境は都会と地方のギャップを埋めてくれるため、自然が好きでTUWVに入った私には、もう都会に戻りたくない...といった気持ちになります。

 一方で、狭い社会で生活していますので、多くの方々が互いの生活の様子(職場や家族構成など)を熟知しているため、最近では自宅に届く宅急便も(単身赴任のため日中は不在)、不在票を残さず、職場まで配達してくれる方もいるくらいです。

 冬が厳しいため、春をむかえる喜びは大きく、弘前城の満開の桜をあと何回こちらで見る事ができるのか ...70歳まで単身生活が続くと、残り5回かな...などと考えています。

 最後に、津軽を代表する山「岩木山(標高1625m)」の夏の写真を紹介します。ねぷたも終わり8月後半に撮影しました。秋になると稲穂が黄金色に輝き、冬には白銀の津軽富士に変ります。
津軽方面(つがる市森田町)にいらっしゃる機会がありましたら、ぜひご一報下さい。

令和6年OB会報NO55より抜粋