TUWV45期 2度目の同期山行開催!
【 2010年9月18日・19日  磐梯山にて 】
 
45期(平成18年卒) 佐藤 賢一
 雨宮俊、草野駿一、佐藤賢一、多田忠義、長井千里、浜本洋、平田弘一郎 + ゲスト3名

 昨年も開催した45期の同期山行だが、年に1回は全員で山へ・・・ということで、今年も開催することになった。今年は、「同期に限らず、(例えば家族や親友など)連れて行きたい人がいれば大歓迎!」というコンセプトのもとでメンツを募った所、TUWVのみならず、浜ちゃんの奥さんや大学の同級生をはじめとする3名のスペシャルゲストを迎えることができ、総勢10名での開催となった。

 今年の開催場所は、「磐梯山」。秋田・宮城・福島・新潟・栃木と、今の45期の居場所を考えると、やはり福島県あたりが丁度中間点となるため、昨年の「吾妻連峰」同様、福島県での開催となった。


1.磐梯山登山

 9月18日、裏磐梯スキー場に直接集合。定刻通りの集合にはならなかったが、誰しもがこうなることは予想していたと思うので全く気にせず準備を開始。やや高級なメーカーのザック、キャップ、山ガール風の服装などなど、装備に時代の流れを感じさせる人もいれば、変わらずワー○マンの作業ズボン、ブルゾン、上下で2,000円!のまま時が止まっている人もいて、それぞれ収入があるとはいえ、お金の使いどころの違いを実感させられる。

 コース自体は、「裏磐梯スキー場〜中の湯跡地〜ピーク〜天狗岩〜スキー場」と反時計回りにリングするシンプルなものであったが、天候にも恵まれ、麓に広がる大小の湖や火山特有の荒々しい山容、日本庭園のような平坦地を満喫できる気持ちのいい山行となった。

 久々の山行で、下界では交流はあっても、一緒に山を登るのは初めて…という間柄の人たちも多く、みんな思い思いに楽しめたと思う。

2.温泉〜夜の部

 今年は夜の部の会場としてコテージを使用した。筆者は初めてコテージを利用したのだが、調理器具やバーベキュースペース完備と申し分ない環境。キャンプ場よりは若干お金がかかるが、相応の設備が揃っている印象。

 温泉や買出しは、某研究室の巡検会場ということで土地に明るい多田が中心となって滞りなく済ませ、さっさとコテージに戻り、バーベキューの準備にとりかかる。火起こし、食材切り、荷物の搬送と、誰が何をやるのかは相談せずとも勝手に分担されるのが、まさに、長年培ってきたチームワークの賜物である。

 同期山行の醍醐味ともいえる夜の宴では、誕生日を迎えたばかりの長井のお祝いをしたり、山中でよく歌った歌を歌ってみたりと、10人で盛り上がった。今年は、結婚が決まった人、新婚生活を謳歌している人、夢や目標の実現に邁進している人、それぞれ聞きたい話がたくさんあったはずなのだが、疲れのせいか酔いが回るのも早く、深い近況報告はあまりできなかった(無念 ・・・)。しかしながら、久々に同期全員で同じ時間を共有できたことが何よりの思い出となったのは間違いないと思う。ゲストのみんなが置いてけぼりを食らってないか心配だったが、それなりにこの雰囲気を楽しんでもらえたと信じている。

3.最後に

 春先から動き出した昨年と異なり、今年は1ヶ月前に動き出したにも拘わらず、7人全員が集まれたことは、もしかしたら奇跡かもしれない。何かと「毎年恒例」が好きな筆者は、できれば同期山行も毎年開催したいと考えているのだが、今後全員が集まって山に行ける年がどれだけあるか ・・・。これから家族が増えたり、居場所が変わったりして、全員が集まれないこともあるかもしれないが、「今年も同期山行の季節が近づいてきたな…」と、ふと思い出せるようなイベントにできることを目標に、来年もまた開催したいと思っている。

 昨年の会報の記事と同じになるが、企画段階から当日の行動までいろいろと提案してくれた45期のみんなと、部外から参加してくれた3名のゲストのみなさんに感謝したいと思う。また来年もやりましょう!!

平成22年OB会報NO41より抜粋