残雪の天城山登山 | ||
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2018年3月27日に、快晴の下、鎌倉の自宅を5時30分に出発した。相模湾沿いの国道134号線、西湘バイパスから国道135号線を経由して、伊東駅入口より天城山脈に向かった。天城高原カントリクラブの登山者用駐車場には8時に到着した。途中、遠笠山林道脇には積雪があったり、鹿が道路を横断したりしていた。駐車場の綺麗な手洗いの壁に、「登山届はQRコードでするように」と書いてあった。紙の時代は終わったようだ。 バロメーターを国土地理院の地形図の1,050mに合わせ、寒い中をいざ出発とした8時25分(快晴)。四辻−万二郎岳には9時47分、足元は、斜長石斑晶の見える灰色安山岩。万二郎岳発9時52分、馬の背、アセビのトンネル入口、石楠立(はなだて)、万三郎岳には11時12分に到着した。地形図標高1,405mに対しバロメーターは1,415mを示していた。登りの標準時間2時間30分に対し、2時間47分であった。万三郎岳も万二郎岳も景色が良いとは言えなかった。万三郎岳から万二郎岳への尾根筋は、3月21日の大雪の名残か、残雪が多かった。 万三郎岳を11時30分に出発、右内股の筋肉が攣ったのでサロメチールを塗った。万二郎岳に12時40分、四辻、駐車場には13時55分に戻った(薄曇り)。下りの標準時間2時間に対し、2時間25分であった。この寒い中、総勢22名の方々が登山を楽しんでいた。融雪でズボンの裾が泥まみれとなり履きかえて、結構きれいな駐車場の手洗いを済ませ出発した。松崎町の長八美術館、沼津の御用邸で雛飾りを見学して帰宅した。 |
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