御嶽(御岳)山巡り | ||
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木曽の御嶽山に2010年に登頂して、何気なく「御嶽山」を検索していたら、標高的に一位に木曾の御嶽山3,067m、二位に秩父の御岳山1,081m、三位に武蔵の御岳山929mとあったので、順番に巡ってみることにした。 秩父御岳山には2018年11月28日(水)に登った。前日の宿泊先の山梨県甲州市勝沼から車で雁坂トンネルを通って、秩父市道の駅大滝温泉には9時20分に到着した(快晴/寒6℃)。大滝温泉を9時30分に出発し、御嶽山の下社にお参りして、貯木場、杉ノ峠、838mピーク、送電線鉄塔下、剣ヶ峰、林道にクロス、鎖場、秩父御岳山山頂には12時20分に到着した。 1,000mの低山ながら、快晴のおかげで、360度の展望であった。両神山、雲取山も良く見える。 山頂は、凝灰質の灰色泥岩であった。記念写真を撮って12時35分に下山、山道を切り取る林道(少々遠回りでも歩きやすさと地質を見るため林道を下ることにする)、(途中に黒色泥岩や玄武岩と思われる火成岩が層をなしている)、右手に通行止めの林道のトンネル、貯木場、舗装道路、大滝温泉には15時00分に戻った(晴れ)。落石コース(所要時間1時間50分)が通行禁止であったので、杉ノ峠経由で強石コースを登ったが登りが2時間50分で、途中から車通行禁止の林道を下り、下りは所要時間は2時間25分であった。 |
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秩父御岳山 | ||
登山道では、初めに粘板岩から砂岩が分布し(幅5mmの水晶脈片を見た)、サルギ尾根への登りで石灰岩、再び粘板岩の後に、その後チャートが混じり、奥の院手前あたりから変成緑色凝灰岩、山頂付近ではチャートに変わった。山頂の三角点は二等であった。
12時30分に山頂を後にして、奥の院、岩石園入り口、御岳山山門、御岳山山頂駅には14時40分に到着した。登山は登りが約2時間50分、下りが約2時間10分であった。「みたけ山のガイドブック」では登りが2時間30分になっているので、年齢を考えれば
“ま〜いいかな” であった。 |
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武蔵御岳山の大岳山 | ||
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