７期生はコロナ禍の中、世話役の大釜君を中心に、月１回のオンラインで交流を続けて来ました。

　横浜は集合し易い所なので、兼ねてから次期同期会の話題に上ってました。コロナ７波が下火になり始めたのをきっかけに、オンラインのメンバー全員の「横浜に集まろう」の掛け声で計画が具体化しました。同時に、タイミング良く「全国旅行割」を活用できたこともラッキーでした。

　当初、参加を表明してた一人が、コロナに罹ったり、他にも体調を崩したりして数名は残念でしたが、遠くは岩手、長野をはじめ、茨城、千葉、神奈川から、大釜君の奥様も含め８名が参加しました。

　11月15日、集合場所は横浜のシンボル・ランドマークタワー内のロイヤルパークホテル。そこから横浜港の大さん橋に向かい、600人乗りの大型クルーズ船で横浜港の潮風を受けながら、海からの街並みを眺めました。

　午後５時頃、横浜中華街の小じんまりとした「青葉」での懇親会。皆んな久し振りなので、話もはずみ、絶品の台湾料理と紹興酒などを楽しみ、ランドマークタワーに戻り、69階の展望回廊へ。眼下一面に煌めく夜景を眺めながら、また、ワインなども ・・・
その後、ホテルの57階のそれぞれの部屋へ。

　翌日、明治初期の西洋文化の取り入れ口としての横浜の記念スポット、近代街路の発祥・「日本大通り」、「電信創業の地」や旧税関「神奈川運上所跡」を巡り、次に、県の歴史博物館を見学。その後、新設された最先端のロープウェイで、「みなとみらい」を上空から一望しながら、桜木町駅まで移動。最後に駅近くの鉄道記念館へ。150年前、新橋駅から横浜駅へ最初に走った開業当時の蒸気機関車の前で、マスク外して記念写真をパチリ。桜木町駅で解散。

　一泊の同期会ではありましたが、横浜の文化に触れ、コロナ８波の予兆が急速に迫って心配しましたが、皆んな無事に楽しむことができました。年齢の事などを考えると「いつ、また会えるかな　…　」そんな思いと期待を抱きながら、「横浜の集い」を有意義に終えることができてホットしてます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幹事　石川誠之、村山貞一、高橋直樹

　　　 写真の左から
　　 　原 三郎（写真提供）菊谷 清　高橋直樹　大釜惇子　大釜寛修　矢後素子　藤森英和　村山貞一