八木正昭さんの思い出
4期 (昭和40年卒) 小原 佑一
 ★ 秋葉 晃介
 ワンゲル時代、八木くんと一緒のチームで山行したことはあまりなかった(ような気がする)し、個人的にも2人で飲んだ記憶もありませんが ・ ・ ・ ・ ・
その後、彼が一旦就職した会社を辞めてまた大学に戻ることになった時に、まだ仙台に残っていた私が、住まい探しの面倒をみたことがあり、それをキッカケに、2年程、2人で飲んで、山以外のことも話題にいろいろ話したことを思い出しました。
合掌!

 ★ 及川 捷悦
 八木さんの訃報 突然のことでびっくりしています。
数年前に 九州に旅行した折 奥様ともども 阿蘇や人吉など ご一緒したこと 思い出します。 ご冥福をお祈りします。

 ★ 小原 佑一
 八木くんと言えば思い出すのは2年の時の夏合宿、南アルプス集合場所の三伏峠で山小屋の親父みたいな、仕切り屋のように歩き回っていた姿です。

 ★ 島崎 質
 ★ 白井 洋行・美佐子

 八木正昭君追悼
少し急ぎすぎた気がしますが、2年前に先立った愛妻順子さんに再会できたことでしょう。悲しみを堪えて、明るいエピソードで追悼します。

episode1
TUWV1年生
飯豊夏合宿。食料調達担当として山形小国町の米屋で当時統制価格だった米を値切って買ってきた。大阪の堺出身と知り何となく納得。
episode2
TUWV2年生

ダンスパーティー。堺商人の末裔?として部の活動資金を稼ごうと企画。宮城や尚絅といった女子大でパー券を売りさばいて、部に貢献。ただし彼女は出来ず。

episode3
TUWV4年生

卒業を前に、わんこそばを食べに行こうということになり、まず花巻温泉の湯治宿に泊まり、翌日朝飯抜きで挑戦。記録更新はならず。

episode4
卒業後

名古屋の我が新婚家庭をのぞき見に来られ、また大分のマイホームにも泊まってもらった。温暖な冬の大分でコートを忘れ、ホーバークラフト乗り場まで美沙子がタクシーで届けた。

episode5
年賀状にプリントされた写真がある。木製の大型家具。ワインキャビネット、チェスト、柱時計、座卓など還暦後に始めた趣味の木工で、材料調達に東京の木場まで行くという。お土産にいただいた小物、大切にしている。(写真)
 ★ 竹井 良夫

 八木さんが亡くなられたこと、本当に寂しい限りです。教養部からの付き合いで60年以上の友達になります。更に年が経っておたがい九州に住むこととなり、家族ぐるみの付き合いでした。残念ながら最近は私の運転が怪しくなり熊本に行けなくなりましたが、以前熊本では奥さんの順子さんと仲むつまじくしていましたので、八木さんは順子さんなしでは長生き出来なかったのだと思います。八木さんの関西弁をもう一度聞きたいです。

 ★ 野村 紘一

 八木さんとは特に一緒のグループで山行を楽しみました。
思い出すのは2年生の秋合宿で朝日連峰に行った時の大鳥池でのキャンプ地で、丁度イワナ釣りをしていた人がいました。八木が「おい、野村」「釣竿をかりてくるからイワナを頼む」と言われ、何匹か釣れたのを覚えています。キャンプ地で彼が焼いてくれ、おいしかったのを覚えています。多分、今まで食べたイワナでは最上級です。八木は嬉しそうによくやったなという顔をしていました。この印象が一番かな?

 ★ 平塚 征英

 八木さんはワンゲル現役の頃は、山行は余り熱心ではなかったと思います。初めて一緒だったのは秋合宿の安達太良山でした。
1992年に仙台へ転勤した際には八木さんが大学に残っており、二人で馴染みのバーなどで楽しみました。美人ママの店にはバラの花一輪を持って行くのが常でした。八木さんはカラオケは好まず、私は隣の店のガラッパチのママさんにつられてカラオケをやるようになり、その店の方が常連になってしまいました。ピアノ演奏を売り物にするバーも紹介されました。
 1年位で熊本に引っ越してしまいましたが、その後は八戸の会社への技術指導出張の際には仙台に必ず立ち寄り、後輩達とワンゲル同窓会を楽しみました。熊本名産の晩白柚や焼酎しろなどのお土産も毎回のようでした。
 私が横浜に戻ってからは、八戸出張の際には東京に立ち寄り、同期の幾久会懇親会を行いました。八木さんが来るなら参加するとの仲間もおりました。
昨年の元主将の関川さんに続いて八木さんがお亡くなりになり、幾久会も寂しくなりました。

2020/1/13 幾久会新年会(左から、敬称略)平塚・及川・野村・緑川・小原・島崎・関川・八木・秋葉


 ★ 緑川 学

 八木さんとは合宿以外一緒に山に行ったことがないので山の思い出は少ないのですが、卒業後彼は八王子近辺の会社の顧問をやっており出張の際我が家に泊まったり近くで飲んだりして旧交を温めました。
 学生時代に強く印象に残っているのはタフネゴシエーターとしての八木さんです。
幾久会仲間と一番丁で焼き芋を買い喫茶店で食べたところ持ち込料を請求されましたが、彼の数10分(?)にわたる交渉で見事持ち込み料が免除になりました。
皆で彼の粘り強い交渉力に驚くやら感心したりしたものです。

令和6年OB会報NO55より抜粋