小浅間山
8期 (昭和44年卒) 相原 敬

 浅間連山は群馬長野の両県にまたがり、更に稜線を北上すると志賀や谷川連峰に繋がっている。車坂峠、地蔵峠を挟んで十指に余る名峰が連なっていて、しかも両峠にはスキー場が整備されているので、積雪期でも心配なくアクセスや駐車には圧倒的に優位である。
浅間連山の北側が群馬県で南側が長野県になっているのも、意外に戸惑う事実である。
高崎から近いから季節を問わずよく通っているエリアであるが、その話は一旦ここに置いといて。

 噴煙を上げる浅間山本峰の東にある小浅間山という寄生火山にも、冬季限定で訪れることが多い。標高1655m 登山口の峰の茶屋から往復4q 標高差250m という小さな山であるが、喜寿を過ぎた病院通いクスリ漬け夫婦の実力には相応な山と言える。

 小浅間山取付きまでは洒落た林道歩きが好印象で、雪が凍っていなければ滑り止めもいらない。取付きが近付くと浅間山の大斜面が左手に姿を現し、間もなく浅間山と小浅間山の鞍部に着く。小浅間の斜面も浅間同様剥げているので、雪は付きにくくせいぜい10p位だが、風の強い日が多い。

 きょうは、まあまあの空模様で悪くはない。小浅間には東峰と西峰があり、常に東峰から登る。雄大な雪景色の浅間山を背負って登るのは気持ち良く、晴れた時には八ツや秩父の山が望まれる。

 東峰から西峰に移動する途中でランチタイムに。毎度決まったメニューながら、山ご飯はうまいね。こんなことを繰り返して、二人は歳を重ねる ... じゃまた来るよ。

令和6年OB会報NO55より抜粋